自民、政党交付金178億円 過去最高、19年の試算額

 総務省は17日、2019年分の政党交付金の受け取りを8政党が届け出たと発表した。共同通信が各党への配分を試算した結果、自民が18年の交付額から4億500万円増の178億9400万円で7年連続の首位。17年分の同党の176億200万円を上回り過去最高となる見込み。ただし夏の参院選の結果を受けて再算定されるため、最終的な交付額は変動する可能性がある。

 次いで国民民主54億600万円。立憲民主32億3千万円、公明30億500万円、維新13億5700万円、社民3億8400万円、自由2億7500万円、希望2億1900万円。制度に反対する共産は交付を申請していない。


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