2019年1月17日 19:01 | 無料公開
米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が今月14日に県内の八甲田山上空を飛行中、部品の一部が落下していたことが17日、分かった。米軍側が同日、防衛省を通じ、県に伝えた。県は「けが人の報告はない」としている。
東北防衛局などによると、14日午後0時20分ごろ、操縦席の後方を覆うカバーの一部が落ちたとみられる。同日には、同基地所属のF16が不具合で青森市の青森空港に緊急着陸するトラブルがあったが、これとは別の機体だという。
米軍側は防衛省に対し、部品の特定や落下原因などについて調査中と説明している。