ロッテ涌井、現状維持の2億円 先輩・松坂と同じ背番号18

契約更改交渉を終え、記者会見するロッテの涌井秀章投手=17日、千葉市のZOZOマリンスタジアム

 ロッテの涌井秀章投手(32)が17日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、現状維持の2億円でサインした。昨季は7勝9敗、防御率3・70で、チームも5位に終わった。15年目のシーズンに向けて「目標は優勝。チームの柱として投げる」と決意を語った。背番号を16から18へ変更することを希望し、球団に了承された。

 神奈川・横浜高の先輩で、西武で一緒にプレーした中日の松坂大輔投手が今季は18を背負う。西武時代は松坂が米大リーグに移籍した後に18を引き継いでおり「松坂さんがまた18番をつけたので、自分もつけたいと思った」と熱い思いを口にした。(金額は推定)


  • LINEで送る