野田前首相ら新会派結成へ 立民、10人の入会承認

 立憲民主党会派入りを見送った衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相らが新会派を結成する方針を固め、16日に記者会見を開く見通しとなった。関係者が15日明らかにした。一方、立民は同日の常任幹事会で無所属の会の岡田克也代表ら9人と、国民民主党に離党届を提出した伊藤俊輔衆院議員の会派入りを承認した。長妻昭代表代行が兼任する政調会長に逢坂誠二政調会長代行が昇格する人事も内定した。

 野田氏の新会派には、無所属の会の玄葉光一郎元外相、広田一衆院議員のほか、会派に所属していない中島克仁、井出庸生、重徳和彦の3氏も加わる方向で調整している。


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