2018年12月18日 18:00 | 無料公開
18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ばで取引された。
午後5時現在は、前日比89銭円高ドル安の1ドル=112円51〜53銭。ユーロは57銭円高ユーロ安の1ユーロ=127円78〜82銭。
朝方は、前日の米株式市場が世界経済の減速に対する懸念で大幅に下落したことを受け、投資家のリスクを取る姿勢が後退。相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。
午後は日経平均株価の下げ幅が拡大したため、円を買う動きが強まった。市場では「米連邦公開市場委員会の開催を控えており、投資家の一部に様子見ムードがあった」との声が聞かれた。