辺野古埋め立て停止請願10万超 米政府へ署名、目標上回る

15日、沖縄県名護市辺野古の沿岸部で続行された、埋め立て用土砂の投入作業

 【ニューヨーク共同】米軍普天間飛行場の移設問題で、移設先の名護市辺野古沿岸部の埋め立て作業を来年2月24日の沖縄県民投票まで停止するよう米トランプ大統領に求めるホワイトハウスのウェブサイト上の請願署名が8日に始まり、18日までに署名数が10万を超えた。

 署名が開始から30日以内に10万を超えれば、米政府は何らかの回答をする規定になっている。

 署名は米ハワイの日系4世ロバート梶原さんが始めた。請願文は「日本政府と米軍は沖縄県民の民主的な意思を無視してきた」「民主主義を優先して工事を中止し、米国が偉大な国であることを沖縄の人々に示してほしい」と訴えている。


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