2018年12月15日 16:47 | 無料公開
死去した銭村健三氏
プロ野球広島で初の米国籍選手としてプレーした銭村健三(ぜにむら・けんそう)氏が13日に米カリフォルニア州の自宅で死去した。関係者が明らかにした。91歳。カリフォルニア州フレズノ出身。
1953年に弟の健四(けんし)氏とともに広島に初の米国籍選手として入団。1シーズンで帰国したが、兄弟で機動力野球を広めた。父は広島県出身で「日系人野球の父」と呼ばれた健一郎(けんいちろう)氏。