佐賀県知事選、16日に投開票 オスプレイ配備が争点

 任期満了に伴う佐賀県知事選は16日投票、即日開票される。立候補しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職山口祥義氏(53)=自民、公明推薦=と共産党県委員長の新人今田真人氏(72)=共産推薦=の2人。

 山口氏が受け入れを表明した陸上自衛隊による佐賀空港(佐賀市)への輸送機オスプレイ配備計画や、1期目の県政運営への評価が主な争点。

 前回選は保守勢力が分裂した。一部の自民党県議や首長、安倍政権が進める農協改革に反発した地元JAなどの支援を受けた山口氏が自民、公明両党が推薦した候補らを破り、初当選した。


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