2018年12月14日 14:13 | 無料公開
バスを調べる爆発物探知犬「アイゼン号」=14日午前、大阪港
来年6月に大阪市で開催される20カ国・地域(G20)首脳会合まで半年余りとなり、大阪税関は14日、テロ警戒と水際での取り締まりをアピールするため、同市住之江区の大阪港で爆発物探知犬のデモンストレーションを公開した。
探知犬は、雄で3歳のジャーマンシェパード「アイゼン号」。五つの段ボール箱から、火薬の臭いが付いた布が入った箱を嗅ぎ分ける実演を披露。アイゼン号は一つずつ入念に臭いを確認し、布が入った箱の前で「お座り」をして見事成功させた。またフェリーの乗客が利用したバスを1周し、車体に爆発物が付けられていないかを確認した。