新たに2人、肺がんと診断 東京・杉並の健診施設

 東京都杉並区の河北健診クリニックが受託していた区の肺がん検診でエックス線検査を受けた40代女性の肺がんが見落とされ、その後死亡した問題で、クリニックのエックス線検査で問題がないとされた人のうち、新たに2人が肺がんと診断され、1人に肺がんの疑いがあることが13日、分かった。クリニックを運営する社会医療法人「河北医療財団」が東京都内で記者会見し、発表した。

 財団によると、2人は区の肺がん検診を受けていたが、別の企業健診などをきっかけに肺がんと診断された。


  • LINEで送る