2018年12月13日 10:10 | 無料公開
米軍大型輸送ヘリコプターの窓が落下した事故から1年となった沖縄県宜野湾市立普天間第二小で開かれた全校集会=13日午前
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する宜野湾市立普天間第二小に米軍大型輸送ヘリコプターの窓が落下した事故から13日で1年となった。同校で全校集会が開かれ、代表の児童らが米軍機接近による校庭からの避難が続いていることを踏まえ「(校庭で)思いっきり遊びたい」などと訴えた。
普天間飛行場所属のCH53Eヘリは昨年12月13日、体育の授業で児童54人がいた校庭に重さ7・7キロの窓を落下させた。
集会で桃原修校長が、学校設立の経緯を説明。「基地に隣接する学校だが、みんなでしっかり歩いていこう。普通に日常が送れることに感謝してほしい」と話した。