2018年12月12日 18:46 | 無料公開
重い心臓病を患うタキフ・ワレちゃん(左)と母親のアマンダさん=11日、神戸市
南太平洋のバヌアツ在住で重い心臓病のタキフ・ワレちゃん(6)が神戸市内の病院で手術を受けるために今月来日し、母親のアマンダさん(38)が12日、募金への協力を求めて兵庫県庁で記者会見した。アマンダさんは「日本の皆さんが助けてくれると信じている」と訴えた。
母親らによると、タキフちゃんは今夏、全身に痛みが走って高熱が続き、心臓に疾患があると診断された。自力歩行が困難で物を持ち上げる力もなく、20キロ台だった体重は15キロほどに落ちた。
「神戸国際支縁機構」の岩村義雄代表(70)が病院を紹介した。問い合わせは岩村代表、電話070(5045)7127。