心臓病手術へ募金訴え バヌアツ6歳男児の母会見

重い心臓病を患うタキフ・ワレちゃん(左)と母親のアマンダさん=11日、神戸市

 南太平洋のバヌアツ在住で重い心臓病のタキフ・ワレちゃん(6)が神戸市内の病院で手術を受けるために今月来日し、母親のアマンダさん(38)が12日、募金への協力を求めて兵庫県庁で記者会見した。アマンダさんは「日本の皆さんが助けてくれると信じている」と訴えた。

 母親らによると、タキフちゃんは今夏、全身に痛みが走って高熱が続き、心臓に疾患があると診断された。自力歩行が困難で物を持ち上げる力もなく、20キロ台だった体重は15キロほどに落ちた。

 「神戸国際支縁機構」の岩村義雄代表(70)が病院を紹介した。問い合わせは岩村代表、電話070(5045)7127。


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