日ハム入りの金子、背番号19に 入団会見で「情熱に心打たれた」

日本ハムの入団記者会見で、背番号「19」を披露する金子弌大投手。右は栗山監督=10日午後、札幌市内のホテル

 オリックスから自由契約となり、日本ハム入りが決まった金子千尋投手(35)が10日、札幌市内で入団記者会見を行い「栗山監督をはじめ球団の方の熱い情熱に心を打たれた。北海道で野球がしたいと思った」と移籍理由を説明した。1年契約で年俸1億5千万円プラス出来高払い。背番号はオリックス時代と同じ「19」に決まった。

 初めての移籍を機に登録名の漢字を「金子千尋」から「金子弌大」に変更することも発表。「プロに入って一度も優勝を経験できていない。やり残したところはそこ。優勝したい」と決意を示した。(金額は推定)


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