空自戦闘機が緊急着陸、沖縄 F15、米軍嘉手納基地に

航空自衛隊のF15戦闘機

 19日午前9時ごろ、飛行訓練をしていた航空自衛隊那覇基地(那覇市)のF15戦闘機が、油圧系統の不具合を検知したため、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に緊急着陸した。空自によると乗員は1人で、けがはない。実際に不具合が発生したかどうかなど、原因を調べている。

 F15は同日午前8時20分ごろ、那覇空港を離陸し、那覇空港の北西の訓練空域を飛行していたが、約10分後に不具合を検知した。那覇基地のF15は、今年1月と5月にも訓練中に油圧系統の不具合が検知され、嘉手納基地に緊急着陸している。


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