立民、参院選にLGBT区議擁立 比例代表、党関係者が明らかに

 立憲民主党は来年夏の参院選比例代表に東京都豊島区議で、同性愛者であると公表している石川大我氏(44)を擁立する方針を固めた。月内の常任幹事会で公認を正式決定する見通し。石川氏以外に性的少数者(LGBT)の候補1人を改選議席が複数の選挙区でも擁立したい考え。党関係者が15日、明らかにした。

 同党は綱領に「活力ある共生社会をつくる」と明記し、性的指向や障害による差別の撤廃を掲げている。枝野幸男代表はLGBT関係団体と面会を重ねるなど差別問題に積極的に取り組む姿勢をアピールしてきた。


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