スズキ、79万台をリコール エンジン停止の恐れも

 スズキは15日、軽ワゴン車「ワゴンR」など11車種計79万7574台(2012年8月〜15年8月生産)をリコールすると国土交通省に届け出た。

 国交省によると、エンジン内部のベルトの耐久性不足によるエンジン停止や、電子部品の不具合で停車時にエンジンを止めるアイドリングストップの機能が働かないなどの恐れがある。事故報告はないが、延べ1610件の不具合が報告されている。

 他車種は「スペーシア」や日産自動車が販売する「モコ」、マツダが販売する「フレア」など。


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