NY株、一時200ドル超高 買い戻し優勢

 【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日からの上げ幅が一時200ドルを超えた。前日まで3営業日連続で下落したのを受け、割安感が出た銘柄などに買い戻しが入った。

 午前10時現在は前日比159・03ドル高の2万5445・52ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は75・56ポイント高の7276・44。

 朝方発表された10月の米消費者物価指数は市場予想通りだった。市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを加速させることへの警戒感が和らぎ、買いを誘った面もあった。原油相場が持ち直し、石油株も上昇した。


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