JR東ホームドア破損、男性けが 山手線・代々木駅、荷物が接触

 14日午後4時47分ごろ、東京都渋谷区のJR代々木駅で、走行中の山手線内回りの車両ドアに挟まった乗客の荷物と、駅のホームドアの部品が接触した。ホームにいた男性の下半身に破片が当たった。男性は意識があり、JR社員に付き添われ、徒歩で病院に向かった。

 JR東日本によると、破片が当たった男性は成人で、すねに血がにじんでいた。破損したのは、ホームとホームドアのすきまへの侵入を防止するステンレス製の柵で、縦約75センチ、横約10センチ、重さ約3・4キロ。荷物の持ち主は立ち去ったという。

 荷物は先頭車両に挟まっていた。


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