2018年11月14日 11:53 | 無料公開
衆院内閣委で答弁する片山地方創生相=14日午前
片山さつき地方創生担当相は14日の衆院内閣委員会で、関連する政治団体の政治資金収支報告書の度重なる訂正に関し「全てチェックした。これ以上はないと考えている」と述べた。閣僚辞任は否定した。無所属の今井雅人氏への答弁。
片山氏は秘書同士の引き継ぎができていなかったのが訂正の原因だったと説明し「深く反省している。複数チェック態勢にする」と陳謝。
総務省などによると、片山氏は関連政治団体の2014〜16年分の報告書について、収入の記載漏れ34件(計450万円)、支出の記載漏れ6件(計90万3千円)、日付などの誤記7件を訂正した。訂正は閣僚就任後3回に及んだ。