2018年11月14日 08:26 | 無料公開
パレスチナ自治区ガザの難民キャンプで、イスラエルに抗議する人々=13日(ゲッティ=共同)
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスなどは13日、エジプトが仲介したイスラエルとの停戦を受け入れたと発表した。イスラエル軍とハマスの間では11日以降、近年で最大規模の攻撃の応酬が発生し、状況悪化が懸念されていた。
ハマスなどは声明で「イスラエルが合意を守る限り、われわれも従う」と主張。13日夜にはガザからのロケット弾発射とイスラエル軍の空爆が停止し、情勢は沈静化に向かっているもようだ。
ロイター通信によると、イスラエル当局者はハマスなどがロケット弾発射を停止すれば、軍は空爆を行わないとの考えを示した。