2018年11月13日 09:59 | 無料公開
アテネの難民キャンプで、子供たちとボールを追う長谷部誠選手(右端)=12日(共同)
【アテネ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に日本代表主将として出場した長谷部誠選手(34)=静岡県藤枝市出身=が12日、ギリシャ・アテネの難民キャンプで約70人の子供たちとサッカーの試合をするなどして交流した。長谷部さんは日本ユニセフ協会の大使を務めるが、難民キャンプを訪れたのは初めて。
ユニセフによると、ギリシャにはアフガニスタン、シリアなどからの難民・移民約6万人が暮らす。各地のキャンプには子供も多く、教育が大きな課題になっている。
この日、訪れたのはアテネ市内のエレオナス・キャンプで約1500人の住民のうち約3分の1が子供という。