東証大幅反落、米株安響く 下げ幅一時800円に迫る

一時下げ幅が700円を超えた日経平均株価を示すモニター=13日午前、東京・東新橋

 13日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。12日の米国株安が響いて売り注文が膨らみ、節目の2万2000円を割り込んで取引が始まった。下げ幅は一時800円に迫り、2週間ぶりの安値を付けた。

 午前9時15分現在は前日終値比683円99銭安の2万1585円89銭。東証株価指数(TOPIX)は47・67ポイント安の1624・28。

 12日の米国市場では、スマートフォンの販売減速への懸念が強まった米アップルが売り込まれ、ダウ工業株30種平均が600ドル超下げて取引を終えた。東京市場はこうした流れを引き継いだ。


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