2018年11月12日 18:09 | 無料公開
週明け１２日の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１１４円台前半で取引された。
午後５時現在は、前週末比３２銭円安ドル高の１ドル＝１１４円１６〜１８銭。ユーロは５４銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１２８円５２〜５６銭。
イタリア財政や、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱を巡る問題に対する懸念が高まり、ドルがユーロを含めた多くの通貨に対して買われた。この流れを受けて、円相場でもドル買い円売りが優勢となった。
市場では「他の通貨と比べたドルの強さは、頭一つ抜けていた」（外為ブローカー）との声が聞かれた。
