近畿大会、大阪桐蔭は4強逃す 来春の選抜大会微妙に

8回、適時打を放つ大阪桐蔭・西野=ほっともっと神戸

 高校野球の秋季近畿大会は28日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で準々決勝3試合が行われ、大阪桐蔭が智弁和歌山に2―5で敗れて4強入りを逃し、3連覇が懸かる来春の選抜大会出場が微妙な状況となった。智弁和歌山のほか、履正社(大阪)、明石商(兵庫)が準決勝に進んだ。

 選抜大会には近畿から6校が選ばれる。27日にベスト4入りした龍谷大平安(京都)を加えた準決勝進出の4校が出場へ大きく前進。残り2枠は準々決勝で敗れた大阪桐蔭、市和歌山、福知山成美(京都)報徳学園(兵庫)などが候補となる。

 大阪桐蔭は今夏の全国選手権大会を制し、史上初めて2度目の春夏連覇を達成。


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