2018年10月20日 18:59 | 無料公開
「さが維新まつり」で偉人に仮装し、ちょうちんを手に練り歩く参加者=20日夕、佐賀市
明治維新150周年を記念し、佐賀市で20日、維新期に活躍した郷土の偉人をたたえる「さが維新まつり」が開催された。大隈重信や第10代藩主の鍋島直正に仮装した人に加え、小学生や地元住民ら500人以上が、ちょうちんを手に市中心部の約600メートルを練り歩き、沿道に詰めかけた観客らを魅了した。
維新まつりは佐賀県が今回初めて開催。ちょうちん行列のほか、特設ステージでダンスなどが披露された。
佐賀市の50代女性は「大行列のにぎやかさに驚いた。衣装も凝っていて見飽きなかった」と楽しそうに話した。