2018年10月20日 06:03 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所のトレーダー=19日(AP=共同)
【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比64・89ドル高の2万5444・34ドルで取引を終えた。米企業の好調な業績を受けて、相場は底堅く推移した。
好決算を発表した家庭用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)株が大幅に上昇し、上げ幅は一時220ドルを超えた。ただ、米金利上昇やサウジアラビアの記者殺害疑惑への懸念から、マイナス圏に沈む場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は36・11ポイント安の7449・03と3日続落した。半導体のインテルや動画配信のネットフリックスが売られた。