長期金利低下で0・145% 新発10年債の終値利回り

 19日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(352回債、表面利率0・1%)の終値利回りが前日比0・005%低い0・145%だった。

 前日の米債券相場が上昇したことを受けて、買い注文が優勢となった。東京株の下落も買いの手掛かりとなり、利回りは低下した。

 大阪取引所10年国債先物の中心限月である12月きりは04銭高の150円22銭だった。


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