東証、午前終値は2万2907円 一時400円高、米株高など好感

 17日午前の東京株式市場は、前日の米株高と円安を好感した買いが優勢となり、日経平均株価(225種)は大幅続伸した。上げ幅は一時400円を超え、約1週間ぶりの高値を付けた。

 午前終値は前日終値比358円49銭高の2万2907円73銭。東証株価指数(TOPIX)は25・88ポイント高の1713・79。

 米国経済の先行き期待や米企業の好決算で、米株価を巡る投資家の警戒感がひとまず後退し、業績改善が見込まれる銘柄に買い注文が強まった。

 外国為替市場で円相場がやや円安方向に推移したことも、輸出関連株の買い材料となった。


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