東証、午前終値は2万3909円 円安進行で続伸

 連休明け25日午前の東京株式市場は、円安ドル高の進行に伴って買い安心感が強まり、日経平均株価(225種)は小幅に続伸した。一方で米中貿易摩擦への警戒感も根強く、売り注文が優勢になる場面もあった。

 午前終値は前週末終値比39円98銭高の2万3909円91銭。東証株価指数(TOPIX)は11・89ポイント高の1815・91。

 外国為替市場の円相場が一時1ドル=113円近辺に下落し、輸出関連銘柄に業績改善の期待感が広がった。企業の9月中間配当などを得る権利が定まる日のため、個人投資家による買いが相場を下支えした。


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