秋場所懸賞、最多更新2160本 15日間札止めは5場所連続

 大相撲秋場所は23日、東京・両国国技館で千秋楽を終え、15日間の懸賞総本数は2160本で1場所最多を更新した。これまでの最多は昨年夏場所の2153本。千秋楽の本数は1日分で最多に並ぶ175本だった。

 日本相撲協会の担当者によると、締め切りを過ぎても懸賞の申し込みの問い合わせがあったという。今場所は横綱稀勢の里が復帰し、横綱、大関陣も2016年九州場所以来休場がいなかった。

 客足は15日間全てで入場券完売を意味する「満員札止め」を記録した。東京開催場所では、2016年秋場所から7場所連続。今年は1月の初場所から5場所連続の全日程札止めとなった。


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