2018年9月23日 01:24 | 無料公開
【北京共同】新華社電によると、中国共産党中央軍事委員会の黄雪平・国際軍事協力弁公室副主任は22日夜、ロシアからの武器購入取引に関わったとして米国が同委員会の装備発展部などを制裁対象に指定したことを受け、北京の米国大使館の駐在武官代理を呼び出して厳重抗議、撤回するよう求めた。
中国側は対抗措置として、25〜27日に北京で予定されていた米中両国軍の統合参謀部門間の対話を延期。訪米中の海軍トップの沈金竜司令官の米海軍視察を取りやめ、呼び戻すことを決定した。