白根山、警戒レベル1に引き下げ 志賀草津道路、22日に全面開通

 気象庁は21日、群馬県と長野県にまたがる草津白根山のうち白根山について、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。1月に噴火した本白根山はレベル2を継続する。

 群馬県は同県草津町と長野県を結ぶ観光ルート「志賀草津道路」(国道292号)の火口に近い区間約8・5キロの通行止めを解除、22日午前8時に全面開通する。草津町が火口から半径1キロとしていた立ち入り規制の範囲を、同500メートルに縮小したことに伴う措置。28日までは午前8時〜午後5時のみ、29日午前8時からは終日通行できる。


  • LINEで送る