世界柔道、20日にバクーで開幕 第1日は高藤、渡名喜らが登場

調整する男子66キロ級の阿部一二三(右)=バクー(共同)

 【バクー共同】柔道の世界選手権は20日、バクーで開幕し、男女各7階級、混合団体が実施される。日本は個人、団体で計8個の金メダルを獲得した昨年を上回る成績を挙げて東京五輪へ勢いを加速させたい。チームは19日、バクー市内の柔道場で練習した。

 第1日は男子60キロ級で2年連続3度目の頂点を狙う高藤直寿(パーク24)と永山竜樹(東海大)、女子48キロ級で昨年女王の渡名喜風南(パーク24)が先陣を切る。

 男子66キロ級で2連覇が懸かる21歳の阿部一二三(日体大)、女子52キロ級で初出場制覇を狙う18歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)の兄妹は21日に登場する。


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