静岡県の浜岡原発にクジラ死骸 体長約7メートル、中部電発表

浜岡原発の敷地内の海岸に漂着した体長約7メートルのクジラの死骸=18日(中部電力提供)

 中部電力は19日、浜岡原発(静岡県御前崎市)の敷地内の海岸に、体長約7メートルのクジラの死骸が漂着したと発表した。同社は、同原発敷地内にクジラが流れ着いたのは初めてとしている。

 中部電によると、3号機の放水口から約100メートル東で、パトロール中の県警ヘリコプターが18日午後に見つけた。県警から連絡を受け、同社社員が確認した。既に腐敗が進んでいたという。

 同社は今後、専門家と協議して処分方法を検討する。


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