ロ大統領事態収拾へ動く、撃墜で イスラエル首相と電話会談

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は18日、イスラエル軍の戦闘機の攻撃に応戦していたシリア軍が誤ってロシア軍の偵察機を撃墜した問題について「悲劇的な偶然の連鎖」の結果起きたとの認識を表明し、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談するなど、事態の収拾に動いた。

 17日に起きたロシア機撃墜では乗員15人が死亡。ロシア大統領府によると、ネタニヤフ氏は弔意を表明し、原因究明に向けてシリア上空でのイスラエル空軍の行動に関する詳細な情報をロシア側に提供すると約束した。


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