車いすラグビー優勝を報告 世界選手権、埼玉ゆかりの4選手

車いすラグビー世界選手権で初優勝を果たし、メダルを手に埼玉県の上田清司知事(後列左)と写真に納まる日本代表の岸光太郎選手(前列左端)ら=18日午後、埼玉県庁

 8月に開催された車いすラグビー世界選手権で初優勝した日本代表メンバーのうち、埼玉県にゆかりのある4選手が18日、上田清司知事を県庁に表敬訪問した。岸光太郎選手(46)は「2020年パラリンピック東京大会に向け、さらに頑張りたい」と決意を語った。

 決勝は、世界ランキング1位の開催国オーストラリアを1点差で破った。優勝はパラリンピックを含めても初めてで、上田知事は「すごいことだ。東京大会でも金メダルが期待できる」と祝福。唯一の女性メンバーだった倉橋香衣選手(27)は「ぶつかり合いが魅力。男女混合競技なので、女性選手が増えてほしい」と話した。


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