2018年8月21日 23:08 | 無料公開
【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は21日、トランプ米政権が検討中の自動車や部品に高関税を課す輸入制限を実施すべきかどうかの調査報告書をまとめる作業が遅れており、提出が当初予定の8月から9月以降にずれ込む可能性が出てきたと報じた。
ロス商務長官は同紙のインタビューで、報告書をトランプ大統領に提出する時期について「月末に出せるかは明確ではない」と述べた。ロス氏は7月下旬、記者団に対し調査報告書を8月に提出する意向を示していた。
欧州連合(EU)やメキシコ、カナダとの貿易協議などで遅れが生じているという。