秋の空気で関東涼しく 徐々に暑さ戻る見通し

 北海道から関東甲信は寒気が流れ込んで涼しい風が吹き、秋の雰囲気が漂っている。一方、西日本には台風19号や20号の影響で南から暖かく湿った空気が入り込み、気温が高い状態が続く。太平洋では高気圧が張り出す機会をうかがっている。前線が東に去り、台風が通過した後は全国的に暑さが戻りそうだ。

 気象庁によると、関東の南の海上に前線が横たわり、北側では寒気の影響で涼しい風が吹き、南側では南から暖かい空気が流れ込む。20日は東京都心部で27・6度、夏に気温が高くなることで知られる埼玉県熊谷市も28・9度だった。


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