白人至上主義集会に参加し解雇 米大統領のスピーチライター

 【ワシントン共同】米CNNテレビは19日、トランプ大統領のスピーチライターの1人だったダレン・ベイティー氏が、2016年に白人至上主義者の集会に参加し演説していたと報じた。ホワイトハウスは17日にベイティー氏を解雇した。

 ベイティー氏は、集会への参加を認め「不愉快なことは一言も言っていない。恐れを知らない米国の英雄であるトランプ大統領を敬愛している」とコメントした。ベイティー氏はトランプ氏の厳しい移民政策に共鳴し、ホワイトハウス入りした。

 ワシントン・ポスト紙電子版によると、ホワイトハウスはベイティー氏に辞職を促したが拒まれたため、解雇に踏み切った。


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