銀行の平日休業が可能に 銀行法施行令を改正

 金融庁は15日、銀行や信用金庫といった金融機関が平日に休業できるよう改正した銀行法施行令などを16日に施行すると発表した。

 地方銀行や信用金庫、信用組合などは少子高齢化で地域の店舗網の維持が難しくなっているが、隔日での営業も可能になり、少人数で店舗を運営できる。人件費などのコスト削減にもつながる。

 銀行などの休業日は、個人や企業の経済活動に影響を与えないように原則として土曜や日曜、祝日、年末・年始に限定すると定められていた。


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