雌の赤ちゃんパンダ誕生、和歌山 呼吸浅く保育器に

雌のジャイアントパンダの赤ちゃん=15日、和歌山県白浜町(アドベンチャーワールド提供)

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は15日、飼育するジャイアントパンダの「良浜」(17歳)が14日午後10時半ごろに雌の赤ちゃんを産んだと発表した。同施設での誕生は約2年ぶり。全長15・5センチ、体重75グラムと小さく、自力で母乳を吸えない。呼吸も浅く、保育器に入れられている。

 アドベンチャーワールドによると、良浜が産んだ赤ちゃんの中では最も体重が軽い。出産の直後は元気だったが、15日の朝方から呼吸が弱くなり、保育器に移された。


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