自転車でスマホ操作し衝突、東京 車いすの女性にけがさせた疑い

 スマートフォンを操作しながら自転車を運転し、電動車いすの50代の女性に衝突してけがを負わせたとして、警視庁巣鴨署は17日までに、重過失傷害の疑いで、アルバイトの10代の少年=東京都=を書類送検した。

 書類送検容疑は、5月中旬、豊島区西巣鴨3丁目の国道の歩道で、スマホを見ながら自転車を運転。車いすの女性に正面衝突し、首の打撲など全治1カ月のけがを負わせた疑い。

 巣鴨署によると、現場は見通しのいい歩道で、少年はアルバイトに向かう途中だった。「スマホを見ていて女性に気がつかなかった」と話し、容疑を認めている。


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