東証、午前終値は2万2724円 一時1カ月ぶり高値

東京証券取引所=東京都中央区日本橋兜町

 連休明け17日午前の東京株式市場は米国の株高傾向を好感する買い注文が入り、日経平均株価(225種)は続伸した。一時150円超上昇し、取引時間中として約1カ月ぶりの高値を付けた。ただ中国の景気減速が懸念され、前週末終値を下回る場面もあった。

 午前終値は前週末終値比127円11銭高の2万2724円46銭。東証株価指数(TOPIX)は15・62ポイント高の1745・69。

 米ダウ工業株30種平均は、堅調な経済指標や総じて良好な企業決算を追い風に16日まで3営業日続伸した。米景気拡大による日本企業への好影響が意識され、幅広い銘柄に買いが入った。


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