西日本豪雨、死者219人 避難者4800人

広島県坂町小屋浦地区の土砂崩れ現場=16日午後1時57分(共同通信社ヘリから)

 警察庁は16日、西日本豪雨の被災地での死者を14府県の219人と発表した。共同通信のまとめでは5府県で20人が安否不明。総務省消防庁によると、同日正午現在、16府県で約4800人が避難生活を余儀なくされている。

 厚生労働省によると、16日正午現在、岡山、広島、愛媛3県の約15万9千戸で断水している。

 警察庁によると、死者の内訳は広島108人、岡山61人、愛媛26人、京都5人、山口、高知、福岡各3人、兵庫、佐賀、鹿児島各2人、岐阜、滋賀、鳥取、宮崎各1人。

 5日以降の共同通信のまとめでは、死者は計211人で、安否不明者は広島13人、岡山3人、愛媛2人など。


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