柔道、東海大が3連覇を達成 23度目、全日本学生優勝大会

男子7人制で3連覇を果たし、ガッツポーズで記念写真に納まる東海大チーム=日本武道館

 団体戦で争う柔道の全日本学生優勝大会最終日は24日、東京・日本武道館で体重無差別の7人制による男子が行われ、東海大が決勝で昨年3位の筑波大に2―1で競り勝ち、3連覇を達成した。史上最多の優勝回数を23に伸ばした。

 東海大は1―0とリードした決勝の大将戦で、ジャカルタ・アジア大会81キロ級代表の佐々木健志に一本負け。代表戦で太田彪雅が佐々木に払い腰で一本勝ちした。

 世界選手権(9月・バクー)100キロ超級代表の小川雄勢(明大)は2勝1引き分けで、昨年準優勝のチームは準々決勝で国士舘大に敗れた。

 3位は国士舘大と天理大。日大が7年ぶりに4強入りを逃した。


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