2018年6月19日 17:16 | 無料公開
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、五輪とパラ双方の国内競技団体(NF)を初めて一堂に集めた協議会を東京都内で開き、大会中に審判員など競技役員を務める人材を、来年夏までに選定する方針を示した。
競技役員については、特にパラ競技で大会の運営経験が少ない団体があり、人材確保が課題となっている。組織委の室伏広治スポーツディレクターは「運営面での教育も行い、大会後のレガシー(遺産)になれば」と語った。国際競技連盟(IF)が選定する役員と、国内から選ぶ役員と合わせて、最終的にIFが承認する。
五輪のNFを集めた協議会は16年から実施してきた。