大学野球、東北福祉大が3度目V 全日本選手権

14年ぶり3度目の優勝を果たし、喜ぶ東北福祉大ナイン=神宮

 第67回全日本大学野球選手権最終日は17日、神宮球場で決勝が行われ、東北福祉大(仙台六大学)が国際武道大(千葉)を6―2で破り、14年ぶり3度目の優勝を果たした。国際武道大は昨年に続いて決勝で敗れ、初優勝を逃した。

 東北福祉大は2―2の二回に吉田らの適時打で3点を勝ち越して六回に1点を加え、4投手の継投で逃げ切った。

 大会通算8安打、2本塁打の吉田が最高殊勲選手に輝き、チームメートの津森が4試合で2勝、防御率0・00を記録して最優秀投手。慶大の河合が11打数7安打、打率6割3分6厘で首位打者となった。


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