2018年5月28日 09:19 | 無料公開
【リオデジャネイロ共同】南米コロンビアで２７日、現職サントス氏の任期満了に伴う大統領選が投開票された。当選に必要な過半数を獲得した候補者はおらず、右派のイバン・ドゥケ前上院議員（４１）と左派のグスタボ・ペトロ前ボゴタ市長（５８）の上位２者による６月１７日の決選投票に持ち込まれることが決まった。
選挙戦では経済再生のほか、２０１６年にサントス政権と最大の左翼ゲリラだったコロンビア革命軍（ＦＡＲＣ）が結んだ和平合意への賛否などが争点となった。
６人が立候補した。選挙管理当局の集計速報によると、ドゥケ氏が得票率約３９％で首位。ペトロ氏が約２５％で２位だった。
