2018年5月27日 19:29 | 無料公開
【北京共同】中国外務省の陸慷報道局長は27日、米国と北朝鮮の首脳が会談開催に意欲を示したことについて「朝鮮半島の非核化推進に向けた積極的な態度」だとして「称賛する」と表明した。その上で、会談が予定通り6月12日に開かれることに期待を示した。共同通信の質問に書面で回答した。
中国は、トランプ米大統領が会談中止を表明した際、北朝鮮核問題の直接の当事国は米朝両国だとして対話再開を求めていた。陸氏は「中国は朝鮮半島問題で引き続き積極的な役割を果たす」としており、会談実現を働き掛けていく構えだ。