清宮、2軍で調整へ 打率1割7分9厘と苦戦

 日本ハムの栗山英樹監督は27日、メットライフドームで行われた西武との試合後に、ドラフト1位新人の清宮幸太郎内野手を2軍で調整させると明らかにした。「今まで経験したことを頭を真っ白にして整理する状況をつくってあげたい」と説明した。

 清宮はオープン戦期間中の3月に腹膜炎を患ったために出遅れたが、5月2日に1軍に昇格後は21試合に出場して打率1割7分9厘、1本塁打、2打点だった。27日の試合に初めて出場しなかった清宮は「真っすぐに振り負けている。そういうところを感じた。いろいろ経験したことを踏まえて、その経験を生かしていく」と前向きに話した。


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